第1章 新しいことを学ぶには
正解のないことをどうすれば学べるのか。
情報収集
- 何かを学ぼうとする目的を持つ。全体を読もうとするのではなく必要なところをつまみ食いする。
- 目標をなるべく具体的に明確化する。
- まずは大まかに全体像を把握する。
抽象化、モデル化
- 具体的な対象から重要な部分だけを抜き出す。
- 具体的に事実の発見 → パターンの発見 → パターンの応用
- 自分の言葉で説明できるか。自分の経験に基づいた具体例を挙げることができるか。自分の目的を達成するためにその知識を使えるか。
実践、検証
- 作ったモデルが正しいかどうか、実践で検証。
- 理解を元に何かを作ってみる、解説を作る、試験などで検証
第2章 やる気を出すには
学びのサイクルを回すためのやる気を、どうすれば高い状態を維持できるか。
GTDでタスクを整理し、タスクに優先順位をつける。
タスクを小さくする、ポモドーロ・テクニックなどで時間を区切る。集中力的に1日大体8ポモドーロが限界。
時間を記録する、整理する、まとめるの3段階のプロセスが、成果を上げるために時間管理の基本。
第3章 記憶を鍛えるには
記憶を効率よく定着させる方法。
繰り返しは大事だが、単に繰り返し読むのではなく、テストなどのアウトプットをしたほうがいい。
Effective learning: Twenty rules of formulating knowledge
第4章 効率的に読むには
情報のインプット効率の改善について。
読書は、「情報を見つける」インプットと、この情報をもとに自分の経験などを組み合わせて構造化していく「理解を組み立てる」がある。
読む速度のボトルネックは自分の頭の理解速度になる。情報を取り込む部分ではなく、その情報の組立ての部分。
全体像を把握、段階的に詳細を理解していく、繰り返し読む、が速読の共通のコンセプト。
第5章 考えをまとめるには
たくさんのインプットを他人にアウトプットできる形にまとめる方法。KJ法
集中してたくさん書き出す、書いたものをボトムアップでグルーピングする、そのグループの説明を書く。
第6章 アイデアを思い付くには
アイデアを思いつき実現する方法。
アイデアを思いつく3つフェーズ。耕すフェーズ、芽生えるフェーズ、育てるフェーズ。
情報収集し、しばらく寝かせて、検証やブラッシュアップする。
第7章 何を学ぶかを決めるには
第1-6章はどう学ぶか(How)。第7章はそもそも何を学ぶか(What)。
何を学ぶかを決めることは、時間やお金、やる気などの限られたリソースを何に投資するか意思決定をすることである。
知識の拡大再生産戦略。知識を使って時間/お金/立場を得て、それらを使って知識獲得に投資する。